JDのオナニーシーンは出てきませんが、
SEXシーンはあった赤川次郎が大好きなんです。時間を忘れて読んでました。ヒーローがいて、ヒロインがいて、けっこうエッチな描写もさらりと書いてあるシリーズもあるんです。夫が刑事で奥さんが泥棒とかで、夫が帰ってきたあとすぐに、
風呂場でエッチをはじめちゃったりとかしちゃってます。奥さんも旦那さんもお互いに自分たちの職業をわかってるので、変な詮索はなし、セックスシーンはおっぱいがちょっとト出てくるんですが、あとはからだを重ねるとかですからね。そのあと、またいつものおしゃれな夫婦に戻るんです。
セックスしているときは本当に気持ちよさそうで、警察官の奥さんが、泥棒の旦那さんのことがほんとうに好きみたいで、かなりむさぼりあって、愛し合ってます。子供ながらにちょっとエッチだなっておもって読んでましたね。赤川次郎の中でも盗撮シーンとおぼしき設定はよくありました。江戸川乱歩なんて屋根裏の散歩道は、もろのぞきの性描写と性への要求と興奮を描いていましたから、読んでいて興奮してました。人間椅子なんて、裸の男性が特大の革張りの椅子の中に入っていて、セレブな夫人が、その椅子に犯されるなんて妄想的な表現だったから、えぐかったですよ。
日本人のエロイ欲求ってグロくなく、美意識の向こうにある何かを追及した感じが残っていますよね。フェラチオでもエロスを前提に性を求めると、外人のようなスポーツ的なフェラチオにはなんないんですよね。いかにエロイか、いかに卑猥か、いかにいやらしく、おぞましいか。これを追及していくと、変態的表現になっていくんでしょうね。だからSMの縛りにも日本のSMには和があるんだと思いますね。管理人はSMの趣味はありませんが、プレイを追及して楽しんでいる人には、
変態的な行為を美のエロスとして追及しているひとは多いんでしょうね。